目指せ!年収1,000万円!

年収1,000万円になりたい人、なった人が気になる話を書いていきます。

年収1,000万円はお金持ち!?

年収500万円の人にとったら、1,000万円は夢のような収入に見える方が多いと思います。
しかし、これは税金等が引かれる前の金額であり、
引かれたあとの手取りで言えば、およそ700~800万円いかないくらいになります。
社会保険料と住民税で約180万円、所得税で約100万円が年収から引かれます!(ガーン)
一方、年収500万円だと、手取りは390万円前後です。
つまり、手取り比較の場合、年収500万円も1,000万円も7~8割くらい(若干1,000万円が少なめですが)なので、
やっぱり1,000万円あった方がいい!となります。

ただ、1点(いや、もっと)、注意しなければならない点があります。
それは「国、自治体からの支援/補助に制限」があることです!

お子様がおられる場合、通常「子ども手当」が10,000~15,000円/月・人が入りますが、
これには所得制限があり、年収960万円(扶養親族等の数が3人)を超えると、5,000円/月・人に減額されます。
さらに2022年10月より年収1,200万円を超えると0になります。
また、「高校無償化」は年収910万円以上から対象外となる可能性があり、
自治体によっては「子ども医療費」に所得制限があったり(最近は所得制限がない自治体が増えています)と、
所得制限という名のもと、お子様がおられる家庭においては年収が上がればあがるほど、
手当が受けられなくなります。

それでも年収500万円と1,000万円とでは、絶対的な手取りの額に200~300万円の違いがあるため、
手当は不要でしょ、という考えはあると思いますが、
本人が頑張って年収を上げているのであれば、
少子化の日本においては、こんなところにばかり所得制限を設けなくとも、、とは思いますね。


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